外装塗装の臭いその1~気になる臭い対策~|ライズ・ワンペイント株式会社

外装塗装の臭いその1~気になる臭い対策~

こんにちは。 千葉県白井市の塗装屋さん、ライズ・ワンペイントです。

すっかり秋の過ごしやすい気候になりましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

こちらのブログでは外壁塗装についてご紹介しています。

決して安いとは言えない外装塗装ですから、

できることなら工事をせずに済ませたいと思われる方も多いかと思います。

前回は、「雨の日と外装塗装その3~外装塗装工事で雨の日に気を付けることは?~」(別の投稿ページへ移動します。)として、外装塗装工事中に雨が降ったときに気を付けるべきことについてご紹介しました。

今回は「外装塗装の臭いその1~気になる臭い対策~」として外装塗装工事中の気になる臭い対策についてご紹介したいと思います。 大切なご自宅、建物を長持ちできるよう一助となれば幸いです。

「外装塗装の臭い」では、以下の内容を3回に分けてご紹介します。

《その1》
外装塗装の臭いその1~気になる臭い対策~
《その2》
外装塗装の臭いその1~気になる臭い対策~
《その3》
外装塗装の臭いその3~気になる臭い、自分でできる対策とは?~

ぜひお付き合いください。

外装塗装工事の臭いはいつまで続くの?

外装塗装工事を行うことになったときに、外装塗装特有の臭いが心配な方も多いのではないでしょうか。一般的に外装塗装工事で、最も臭いが強く感じる期間は、およそ3日間というケースが多いようです。
もちろん臭いに敏感な方の中には、外装塗装工事期間中はずっと臭いが強く感じられて辛おい方もいらっしゃるかもしれませんが、 塗装作業の「下塗り」「中塗り」「上塗り」の三つの工程の中で 「中塗り」と「上塗り」、そして「上塗り」が乾燥するまでのおよそ3日間が最も臭いが強く感じたり、気になる方が多いようです。

そんな気になる臭いの対策についてご紹介します。

気になる臭いへの対策とは?

1.水性塗料を選ぶ
塗料には油性塗料と水性塗料がありますが、油性のものほど臭いが強く、水性のものほど臭いが弱い傾向があります。その理由として、油性塗料はシンナーを溶剤として使用しており、水性塗料は水を溶剤としているためです。水性塗料にもシンナーの成分などが少量残っているため臭いが全くしないということではありません。ですが、油性塗料と比べ臭いは格段に異なるため、近隣への配慮が必要な集合住宅などの外装塗装の場合は、水性塗料を使用することが多い傾向があるようです。
2.ホルムアルデヒドの発散量が少ないF☆☆☆☆の塗料を選ぶ
また、塗料を選ぶときは、ホルムアルデヒド発散量が一番少ないF☆☆☆☆のものを選ぶようにしましょう。臭いの元の化学物質の一つであるホルムアルデヒドは、JIS(日本工業規格)、JAS(日本農林規格)によって等級が決められています。F☆☆☆☆の塗料を選ぶと、塗料に含まれた化学物質の発散量がわずかになり、塗料の臭いも少なくなります。
3.外装塗装工事中も開閉可能な養生をお願いする
万一、外装塗装工事中に、外装塗装の臭いで気分が悪くなったり、体調不良になってしまったりした場合に備え、窓や扉がいつでも開けられるような養生をしてもらえるよう、塗装業者へ事前にお願いしておきましょう。業者を探す段階で、換気が可能な養生をしてくれる業者なのか確認しておくと安心ですね。
4.外装塗装スケジュールをしっかり打ち合わせしてくれる業者を探す
外装塗装工事期間中は、臭いで体調不良になってしまうことだけでなく、急な雨などで工事ができなかったりと、イレギュラーなことが起きないとも限りません。そのため、業者を探す段階で、依頼主のスケジュールに工事日程を考えてくれたり、要望をくみ取ってくれる業者かどうかを見極めることも肝心です。

  まとめ

いかがでしたか?
大切なご自宅、建物を長持ちできるよう一助となれば幸いです。

次回の投稿では、「外装塗装の臭いその2~気になる臭いが与える影響は?~」についてご紹介したいと思います。

塗装についてご不明点などありましたら、千葉県白井市の塗装屋さん、ライズ・ワンペイントへお問い合わせください。

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