雨の日と外装塗装その2~雨の日に外装塗装はできるの?~|ライズ・ワンペイント株式会社

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こんにちは。 千葉県白井市の塗装屋さん、ライズ・ワンペイントです。

少し暑さが和らぎましたが、急な雨が続いたりと不安定なお天気ですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

こちらのブログでは外壁塗装についてご紹介しています。

決して安いとは言えない外装塗装ですから、

できることなら工事をせずに済ませたいと思われる方も多いかと思います。

前回は、「雨の日と外装塗装その1~雨の日に外装塗装はできるの?~」(別の投稿ページへ移動します。)として、雨の日の外装塗装することは可能かについてご紹介しました。

今回は「雨の日と外装塗装その2~外装工事中に雨が降った場合の影響とは?~」として外装塗装工事中に雨が降った場合の影響についてご紹介したいと思います。 大切なご自宅、建物を長持ちできるよう一助となれば幸いです。

「雨の日と外装塗装」では、以下の内容を3回に分けてご紹介します。

  • その1 雨の日に外装塗装はできるの?
  • その2 外装工事中に雨が降った場合の影響とは?
  • その3 雨の日の外装塗装工事で気を付けることは?

ぜひお付き合いください。

  外装工事中に雨が降ってしまったらどうなるの?

外装塗装工事中に、急な雨が降ってきてしまった場合、どのような影響があるのでしょうか?

よくあるケースをご紹介します。

外装工事中に雨が降ってしまった場合
  • 1.塗料が雨で流れてしまうことがある。
  • 塗料が流れてしまうと、見切りのいいところからすべて塗料を除去し、塗装をし直す必要があります。
  • 2.塗料に雨が混じってしまうことがある。
  • 一般的に外装塗装用の塗料は、水やシンナーで塗料を希釈させて使用しています。
  • よく使用される外装塗装の塗料の希釈率は5~10%で、希釈することで塗料の粘度を調整しているのですが、その塗装工事を行う時期の気温によって最適な塗料の粘度が異なります。
  • 職人の方がその日の気温に適した希釈率で塗料を準備しているので、そこへ雨が入ってしまうと、最適な希釈率での塗装が出来なくなり、耐久性が失われる原因となることがあります。
  • 3.塗膜剥離やひび割れなどの劣化が起こる可能性がある。
  • 一般的に外装塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3回の塗装を行います。
  • どの段階でも塗装を完全に乾燥させて硬化させた上で次の塗り工程へ進むことが大前提です。
  • もし、下塗り・中塗り・上塗りのどこかの段階で雨が降ったり湿度が高い日が続き、塗装の乾燥・硬化が遅く、完全に塗装の乾燥・硬化が出来ていない状態で、次の塗り作業を行ってしまうと、塗膜が不完全な状態になってしまう可能性があります。塗膜が不完全なため、早い段階で塗膜に浮いてきてしまったり、ひび割れが出来てしまったりなどのトラブルが起きてしまうことがあります。

上記はほんの一部ですが、このような理由から、基本的に雨の日に外装塗装を行うことはできません。見積もりの段階で、雨の日の対応や外装塗装工事の工事期間について、塗装業者に相談しておきましょう。

上記のようなケースがありながら、雨の日にも作業を進めてしまう業者も中にはあるようです。 依頼しようと検討中の業者が、雨の日には作業を中止するなどの対応をしてくれる業者かを確認されることをお勧めします。

  まとめ

いかがでしたか?

大切なご自宅、建物を長持ちできるよう一助となれば幸いです。

次回の投稿では、「雨の日と外装塗装その3~外装塗装工事で雨の日に気を付けることは?~」についてご紹介したいと思います。

塗装についてご不明点などありましたら、千葉県白井市の塗装屋さん、ライズ・ワンペイントへお問い合わせください。

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