ローラーでの塗装

今流行りの「DIY」。

小さな棚から大きな家具まで手作りされる方もいらっしゃいます。

その家具たちにペンキを塗るのも、これまた楽しいのです。

多くの人がペンキを塗るのには刷毛(はけ)を思い浮かべる人も多いですが、ローラーでのペンキ塗りは、これまた楽し、です。

外壁塗装などでは、ほとんどがローラーを使っています。

なぜならローラーは塗料の飛散が少なく仕上がりがキレイなので、ペンキ塗りには最適なのです。

蔵人はもちろん、素人でも仕上がりがキレイなので、ぜひDIYに活用してほしいです。

ローラーを使うメリット・デメリット

ローラーを使うメリットはもちろん、デメリットもあります。

要は用途なのですが、大まかなメリット・デメリットをあげてローラーの特徴をあげていいます。

ローラーのメリット

・技術力が低くても塗りやすい
・塗料の飛散が少ない
・塗料の飛散が少ないから無駄も少ない
・塗りが均等で、ムラが発生しづらい
・デコボコの面にも毛足の長いローラーで対応可能
・塗料の付着が強い・早い
・厚く塗れる

ローラーのデメリット

・ローラーが入らないような細い箇所は塗装できない
・他の道具より塗装の時間がかかることがある
・雨戸などの複雑な形は塗りにくい
・一辺倒で個性を感じない

ローラーの種類

ローラーには大きく分けて3種類あります。

「長毛」「中毛」「短毛」です。

それぞれの特徴によって使い方や使われ方が変わってきます。

長毛のローラー

毛が長いと、それだけ塗料の含みが増えるので、ひと塗りで広く塗れるため作業性が高まります。デコボコの面も塗り残しなくキレイに塗れます。

中毛のローラー

多少のデコボコの面も綺麗に塗装できる万能タイプのローラーです。長毛と短毛の両方のいいとこどりのローラーです。

短毛のローラ

毛が短いほど、きめ細かい仕上げになります。狭い場所で使えるローラーです。

安かろう悪かろう・高かろう良かろう?

今や、100均でもローラーが売っている時代。

簡単に手に入るものなら試してダメでもいいかと思えるので、試してみました。

…なるほど、やっぱりホームセンターなどで売っているローラーの方が塗りやすいし、キレイに塗れます!

きめ細やか感じに仕上がるし、やっぱり値段なりなんですね。

ちょっとした棚などの色塗りであれば、100均のでもいいとは思います。

こだわりがない、また小さい場所であれば十分です。

まとめ

ローラーは飛散がなくキレイに塗れる塗装道具です。

幅広い範囲でキレイに抜けるので外壁塗装ではローラーでの塗装が基本です。

ローラーには種類があり、塗る場所によって使い分けることができます。

安いものはそれなりですが、こだわりのない人であれば、十分に使えます。

ペンキがキレイに塗れると気持ちが晴れやかになります。

ローラーでなんでも塗りたくなりますね。